『日本語文法』9巻

9巻1号(2009年3月)

研究論文

中古語におけるハベリキ形とテハベリキ形
山本 博子
前期上方語のノデアロウ・モノデアロウ・デアロウ
佐藤 順彦
副詞「なんか」の意味と韻律
大工原 勇人
反復の意味を表す「V1 テハ V2」文の分析―形式的側面を中心に―
清水 由貴子
動詞肯定形に接続する同意要求表現クナイ(カ)
平塚 雄亮

研究ノート

「太郎は花子のように英語ができない」の曖昧性をめぐって
畠山 雄二・本田 謙介・田中 江扶

書評論文

日高水穂 著 『授与動詞の対象方言学的研究』
山田 敏弘
益岡隆志 著 『日本語モダリティ探求』
宮崎 和人
名嶋義直 著 『ノダの意味・機能―関連性理論の観点から―』
野田 春美

9巻2号(2009年9月)

シンポジウム発表論文

敬語と授与動詞の運用にかかわる現場性制約―日本語諸方言の対照研究の観点から―
日高 水穂

研究論文

発話行為論から見た終助詞ヨとネ
中田 一志
「かけ」構文と並行事象構造
宮腰 幸一
非意図的事象と他動詞構文―「所有」か「責任」か,それとも?
鄭 聖汝
「格助詞マデ」の副助詞性について
藪崎 淳子
連用形・テ・シ・バ・ガ・ケドによる並列表現の体系
―「等質性・異質性」と「取り立て助詞モ・ハとの共起」を軸に―
謝 福台
「ときたら」文をめぐって―有標の提題文が意味すること―
岩男 考哲
「古代語のカ(ア)系列指示詞」再考
藤本 真理子