第19回大会
日本語文法学会第19回大会
会長 | 森山 卓郎 |
大会委員長 | 前田 直子 |
開催校責任者 | 有田 節子 |
日時: | 2018 年12月15日(土)・16日(日) |
会場: | 立命館大学 衣笠キャンパス(〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1) |
12月15日(土) | 午後:研究発表 懇親会 |
12月16日(日) | 午前:チュートリアル 午後:第19回シンポジウム(公開シンポジウム) |
2018年12月15日(土)
会場:洋洋館
12:00 | 受付開始 (洋洋館1階ホール) ※13:00までにご着席ください。 |
13:00-17:10 | 研究発表 |
■A会場 (2階 YY202) |
司会:志波彩子 (名古屋大学) |
13:00-13:40 | ジュリア トッフォリ (一橋大学大学院生) ブラジル・ポルトガル語を母語とする日本語学習者の母語の知識を活かした日本語教育のための基礎的研究―「テオク」と「deixar」の対応関係を通して― |
13:50-14:30 | 李 泓瑋 (一橋大学大学院生) 「(よ)うとする」に関する一考察―母語の知識を活かした日本語教育の観点から― |
14:40-15:20 | 【招待】 松田真希子 (金沢大学) ふさわしさの文法―日本語複言語話者の日本語使用から見えること― |
15:20-15:40 | (休憩) |
司会:岡﨑友子 (東洋大学) | |
15:40-16:20 | 張 明 (学習院大学大学院生) 指示詞的用法を持つ字音接頭辞 |
16:30-17:10 | 鄭 熙轍 (東北大学大学院生) 四字漢語を形成しない二字漢語―形容動詞類を対象として― |
■B会場 (2階 YY201) |
司会:舩木礼子 (神戸女子大学) |
13:00-13:40 | 松本理美 (立命館大学大学院生) 外国ルーツ高校生作文に見られるテ形節の特徴―国語教科書との比較を通して― |
13:50-14:30 | 周 然飛 (東北大学大学院生) 限定のとりたて詞「だけ」「ばかり」「しか」再考―本質的な意味特性とコンテクスト的要因の観点から― |
14:40-15:20 | 大塚貴史 (筑波大学大学院生) 広義全称表現における2つのタイプ―残差言及型と程度甚大型― |
15:20-15:40 | (休憩) |
司会:青木博史 (九州大学) | |
15:40-16:20 | 【招待】 丸山岳彦 (専修大学) 「通時音声コーパス」から見る話し言葉の経年変化 |
16:30-17:10 | 川島拓馬 (筑波大学大学院生) 「限り」の用法と歴史的変化 |
■C会場 (3階 YY302) |
司会:天野みどり (大妻女子大学) |
13:00-13:40 | 案野香子 (静岡大学) 引用の「どこがXのだ」と「何がYだ」の反語性 |
13:50-14:30 | 汪 聞君 (大阪大学大学院生) 後置文における二人称代名詞と「拡張(何ヲ)とがめだて文」との関連について |
14:40-15:20 | 全 弘起 (名古屋大学大学院生) 「~かと思う」構文の意味・特徴 |
15:20-15:40 | (休憩) |
司会:下地賀代子 (沖縄国際大学) | |
15:40-16:20 | 三浦さつき (早稲田大学大学院生) 現代語の逆接条件トコロデ |
16:30-17:10 | 西内沙恵 (国立国語研究所非常勤研究員) 感動文に見る形容詞と形容動詞の意味的品詞特性 |
■D会場 (3階 YY301) |
司会:三宅知宏 (大阪大学) |
13:00-13:40 | 三好伸芳 (筑波大学特任研究員) 従属節に現れるムードの「タ」 |
13:50-14:30 | 竹本理美 (筑波大学大学院生) 語彙概念構造による非対格動詞使役文分析 |
14:40-15:20 | 猿渡翌加 (大阪工業大学) 中立叙述の条件―長崎方言の属格主語からの提案― |
15:20-15:40 | (休憩) |
司会:今野弘章 (奈良女子大学) | |
15:40-16:20 | 佐久間篤 (南山大学大学院生) 主格のガについて:再考 |
16:30-17:10 | 【招待】 高野祐二 (金城学院大学) 日本語多重分裂文と二重側方移動 |
2018年12月15日(土)
会場:諒友館地下食堂
17:30-19:30 | 懇親会 ※フリー・トークセッションのご案内(pdfファイル) |
2018年12月16日(日)午前
会場:洋洋館
9:20 | 受付開始 (洋洋館1階ホール) |
10:00-11:00 | チュートリアル |
■A会場 (2階 YY202) |
今井新悟 (早稲田大学) 日本語文法研究と日本語教育現場の溝 |
■B会場 (2階 YY201) |
窪田悠介 (筑波大学) 言語研究における理論および形式化の意義と限界 |
■C会場 (3階 YY302) |
野間純平 (島根大学) 方言におけるノダ文の機能 |
11:00-12:10 | 昼食休憩 |
2018年12月16日(日)午後
会場:研心館(4階 KE402)
12:10-12:30 | 大会式典 |
12:30-12:55 | 会員総会 |
13:00-16:00 | 第19回シンポジウム「歴史的観点から見た日本語文法」 ※公開シンポジウムとなります。 協賛:言語系学会連合 |
オーガナイザー: | 青木博史 (九州大学) |
講師1: | ジョン・ホイットマン (コーネル大学) 上代日本語と琉球諸語・西南九州の格類型について |
講師2: | 大西拓一郎 (国立国語研究所) 方言から考える動詞否定辞中止形 |
講師3: | 青木博史 (九州大学) 「補助動詞」の文法化―「一方向性」をめぐって― |
司会: | 三宅知宏 (大阪大学) |