「ポスターフォーラム」および「ワークショップ」について(2025年6月20日)

2025年7月6日(日)開催の2025年度7月オンラインイベントにつきまして,ポスターフォーラムの詳細が決まりました。以下のプログラムをご覧ください。
参加申し込み締切は2025年6月30日(月)(JST)です。

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本イベントは会員限定です。未入会の方は,この機会に入会をぜひご検討ください。

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2025年7月6日(日)
ポスターフォーラム [ovice]  10:00-13:00

【前半】 10:00-11:15
P1 松本 優(名古屋大学大学院生)
名詞的「不定語」と指示詞の照応について
P2 上田 地平(関西大学大学院生)
動詞「終わる」の意味拡張と構文の変化
P3 陳 港(東京大学大学院生)
「と思う」引用節におけるコピュラの生起要因─多変量解析にもとづく分析─
P4 パンチェンコ・ユーリイ(立正大学大学院生)
首都圏若年層方言の否定辞使用とラ行音の撥音化―談話資料とアンケート調査に基づいて―
P5 Sun Siqi(総合研究大学院大学大学院生)
反発を表す文末のカラの用法―談話マーカー共起を手がかりに―
P6 黄 銘君(北海道大学大学院生)
再帰性における有情性と所有傾斜の再検討
【後半】 11:15-12:30
P7 王 瑋(東京大学大学院生)
自動詞使役文の成立条件と他動詞文との相違
P8 阪上 健夫(東京大学大学院生)
山梨県早川町奈良田方言の終助詞「ニ」における文法化
P9 坂本 瑞生(東北大学大学院生)
質問解釈を強制する環境について
P10 石原 佳弥子
省略の読みが可能な「のだ」と文の焦点―ディスコースの境界における機能分析―
P11 泉 大輔(立教大学)
物を表す「文の包摂」―「がんばったねシール」「無事ですタオル」「くらわんか碗」―
P12 千葉 小百合(東京国際大学)
日本語日常会話コーパス(CEJC)「雑談(コア)」における発話単位末「カラ」「ケド」「テ」の前接語に関する一考察
【懇談】 12:30-13:00

チュートリアル「記述の方法」 [Zoom]  14:00-16:40

14:00-15:10 「日本語教育文法の記述の方法―学習者に役立つ文法記述を考える―」
講師:前田直子(学習院大学)
15:30-16:40 「方言文法の記述の方法―個別の文法事象を対象に母方言話者が行う場合―」
講師:渋谷勝己(奈良大学)

懇親会 [ovice]  17:00-18:00