第6回大会

会長 鈴木 泰
大会委員長 影山太郎
開催校責任者 水谷信子

日時: 2005年11月26日(土)・27日(日)

場所: 明海大学 浦安キャンパス  (交通案内)

(〒279-8550千葉県浦安市明海8)

11月26日(土) (講義棟2階 2206大講義室)

13:00~ 受付(講義棟2階入口)13:30までにご着席ください
13:30~13:50 挨拶・事務連絡
13:50~17:30 シンポジウム:「これからのアスペクト研究」
13:50~14:00 司会 森山卓郎(京都教育大学)
14:00~14:35 日本語のさまざまなアスペクト体系が提起するもの
工藤真由美(大阪大学) 
14:35~15:10 日本語アスペクトの歴史的研究
金水 敏(大阪大学) 
15:10~15:20 休憩
15:20~15:55 The Syntax of Aspect
三原健一(大阪外国語大学) 
15:55~16:30 “持続”・“完了”の視点を超えて― 中国語(北方官話)の「アスペクト」的情況に関する一提案
木村英樹(東京大学) 
16:30~16:40 休憩
16:40~17:30 ディスカッション
18:00~20:00 懇親会(レストラン・ニューマリンズ)

11月27日(日)

午前 パネルセッション・研究発表  講義棟1階

■A会場 パネルセッション(10:00~12:00)(2102大講義室)
[司会及び導入: 益岡隆志(神戸市外国語大学)]
発表 テーマ:叙述の類型とその射程
1. 岩男考哲(大阪外国語大学非常勤) 「って」による提題と叙述の類型
2. 眞野美穂(神戸大学非常勤)状態述語文の時間性と叙述の類型
3. 江口清子(神戸大学大学院)事象叙述述語による名詞修飾と叙述の類型
■B会場 研究発表(10:00~12:20)(2101大講義室)
[司会:井上 優(国立国語研究所)]
10:00~10:45 「ようだ」「らしい」の発話主体の視点(人称現象)の違いについて―韓国語の「-kes-kath-ta,-ka-po-ta」との比較を中心に―
李 美賢(東北大学大学院) 
10:45~11:30 タイ語の2種類の主題文―日本語の主題文との対照―
ナッティラー・タップティム(大阪外国語大学大学院) 
11:35~12:20 接続助詞「シ」における並列と理由―「カラ」「ノデ」節との比較を中心に
大塚真理子(京都大学大学院) 
12:20~13:10 昼食休憩
13:10~13:40 会員総会(A会場 2102大講義室)

午後 研究発表

■A会場 (2102大講義室)
[司会:安達太郎(京都橘大学)]
13:45~14:30 [招待発表]引用されたコトバの表意性の拡張
藤田保幸(滋賀大学)
14:35~15:20 日本語の独話資料における助詞「ネ」の機能―『日本語話し言葉コーパス』の分析結果―
アサダーユット・チューシー(早稲田大学大学院)
15:20~15:30 休憩
[司会:砂川有里子(筑波大学)]
15:30~16:15 日本語の語順の文法化―音声と非言語行動から倒置を考える
ポリー・ザトラウスキー(ミネソタ大学)
16:20~17:05 「やはり」の表現的機能 ―<「正1-反-正2」構造>がもたらすもの―
加藤 薫(文化女子大学)
■B会場 (2101大講義室)
[司会:青木博史(京都府立大学)]
13:45~14:30 [招待発表]東北方言格助詞「サ」の成立を現代九州方言に追う
小林 隆(東北大学)
14:35~15:20 狂言資料にみる当為表現の形式とその用法推移
松尾弘徳(福岡女学院大学非常勤)
15:20~15:30 休憩
[司会:浜田麻里(京都教育大学)]
15:30~16:15 接続助辞ガ・ケレドモの用法と名詞句の役割 ―「あいつは男だが」と「あの男だが」の違いをめぐって―
齊藤美穂(大阪大学大学院)
16:20~17:05 感情過程の認知的モデルによるケド/ノニの比較
横森大輔(京都大学大学院)
■C会場 (2103大講義室)
[司会:塚本秀樹(愛媛大学)]
13:45~14:30 [招待発表]アル・ナル・スルからみた日本語の統語構造
酒井 弘(広島大学)
14:35~15:20 心理動詞の格と意味役割の対応関係
清水泰行(関西学院大学大学院)
15:20~15:30 休憩
[司会:堀川智也(大阪外国語大学)]
15:30~16:15 連結メトニミーと認知メカニズム
山本幸一(名古屋大学大学院)
16:20~17:05 非-対象のヲ格名詞句について―起点・経路・着点のイメージ・スキーマによる構文文法的考察―
伊藤健人(群馬県立女子大学)

参加費,参加申し込み

発表予稿集: 予価 2,000円
懇親会費: 一般 5,000円,学生 3,000円
  • 非会員の方もご参加になれます。参加を希望される方は,準備の都合上,会員・非会員を問わず,学会ホームページ上から参加申し込みをお願い致します
    (当日参加もできますが,準備の都合上,なるべく事前にお申し込み下さい)。

    入力していただく項目:氏名,氏名ふりがな,所属,26日シンポジウム出欠,26日懇親会出欠,27日パネルセッション・研究発表会出欠 

  • なお,懇親会費は当日会場でお支払い下さい。

その他

  • 自家用車でのご来場はできません。
  • 今大会では,弁当の販売をいたしません。昼食はキャンパス内および近辺の食堂,あるいはコンビニをご利用下さい。
  • 会場には,出版社による書籍展示のコーナーを設けます。ご利用ください。