学会誌『日本語文法』
『日本語文法』投稿と査読の体制について
投稿要領より一部抜粋してご紹介いたします。
- 投稿原稿の内容
日本語文法とその関連領域に関する未公刊の原稿に限ります。 - 投稿原稿の種類
研究論文
研究ノート(問題提起,調査報告,技術情報の公開,萌芽的な研究など) - 使用言語
日本語または英語 - 投稿原稿の分量
研究論文 16ページ以内(400字詰め原稿用紙40枚以内にほぼ相当)
研究ノート 8ページ以内(400字詰め原稿用紙20枚以内にほぼ相当) - 投稿の締め切り
毎年4月1日と10月1日 - 採用・不採用の決定
投稿された原稿は,学会誌委員3名(学会誌委員会が依頼した学会誌委員以外を含むことがある)が,査読要領に従って査読します。著者の氏名は査読者には知らされません。査読者の氏名も著者に知らされません。
査読結果は,採用,修正採用,修正再査読,不採用のいずれかとし,原則として投稿の締め切りから2か月以内に著者に通知します。
※上記は抜粋ですので,実際にご投稿になる場合は,投稿要領のページの各事項をご確認ください。
- 学会誌委員会 (2025年度~2027年度)
安部 朋世(委員長,千葉大学)
大木 一夫(副委員長,東北大学)
眞野 美穂(副委員長,大阪大学)
阿部 二郎(北海道教育大学)
伊藤 創(関西国際大学)
岩男 考哲(神戸市外国語大学)
岩田 一成(聖心女子大学)
大田垣 仁(近畿大学)
岡部 嘉幸(成蹊大学)
尾谷 昌則(法政大学)
勝又 隆(学習院大学)
藏藤 健雄(立命館大学)
鴻野 知暁(大阪大学)
小薬 哲哉(大阪大学)
佐伯 暁子(甲南大学)
齊藤 美穂(神戸大学)
下地 賀代子(沖縄国際大学)
下地 理則(九州大学)
高橋 美奈子(四天王寺大学)
田村 早苗(北星学園大学)
中西 久実子(京都外国語大学)
藤本 真理子(尾道市立大学)
舩木 礼子(神戸女子大学)
松丸 真大(滋賀大学)
茂木 俊伸(熊本大学)
森 篤嗣(武庫川女子大学)
吉成 祐子(岐阜大学)
田中 佑(委員長補佐,文部科学省)
最新号:25巻2号(2025年9月発行)
発売元:くろしお出版 価格:3,500円+税10%
※おことわり:最新号およびバックナンバーは事務局では取り扱っておりませんので,書店や学会の書籍販売でお求めいただくか,もしくはくろしお出版へお問い合わせください。
バックナンバーはこちらをご覧ください。
最新号(25巻2号)掲載論文一覧
研究論文
- 「文節」概念を超えて―都城方言の韻律記述試論―
- 下地 理則
- 雑談における「というから」の使用実態―NUCCとCEJCに基づく用例分析から―
- 張 未未
- 非定形形容詞節を選択する動作動詞「する」によって形成されるコントロール構文について
- 森山 倭成
- 作品タイトルに見られる三人称主語願望文
- 新山 聖也
- 日本語の拡張的量的加算修飾表現―「ゆっくり寝る」と「たっぷり寝る」の意味はなぜ接近するか―
- 宮城 信
- 普通体応答における「だ」の有無―日本語教育文法として「「だ」は省略」は妥当か―
- 森 篤嗣
- 属性叙述の構造
- 坂本 瑞生
- ニ格可能構文の成立
- 三宅 俊浩
研究ノート
- 終助詞ヤの記述追考
- 西畑 宏紀
- トコロダ文の2つの類型―話し手の推量判断が関わるか否かに着目して―
- 帖佐 幸樹