学会誌『日本語文法』22-2目次

『日本語文法』投稿と査読の体制について

投稿要領より一部抜粋してご紹介いたします。

  • 投稿原稿の内容
     日本語文法とその関連領域に関する未公刊の原稿に限ります。
  • 投稿原稿の種類
     研究論文
     研究ノート(問題提起,調査報告,技術情報など)
  • 使用言語
     日本語または英語
  • 投稿原稿の分量
     研究論文 16ページ以内(400字詰め原稿用紙40枚以内にほぼ相当)
     研究ノート 8ページ以内(400字詰め原稿用紙20枚以内にほぼ相当)
  • 投稿の締め切り
     毎年4月1日と10月1日
  • 採用・不採用の決定
     投稿された原稿は,学会誌委員(学会誌委員会が依頼した学会誌委員以外を含むことがある)3名が査読要領に従って,査読します。著者の氏名は査読者には知らされません。査読者の氏名も著者に知らされません。
     査読結果は,採用,修正採用,修正再査読,不採用のいずれかとし,原則として投稿の締め切りから2か月以内に著者に通知します。

※上記は抜粋ですので,実際にご投稿になる場合は,投稿要領のページの各事項をご確認ください。

  • 学会誌委員会 (2022年度~2024年度)
    青木 博史(委員長,九州大学)
    安部 朋世(副委員長,千葉大学)
    佐々木 冠(副委員長,立命館大学)
    庵 功雄(一橋大学)
    岩男 考哲(神戸市外国語大学)
    大木 一夫(東北大学)
    大西 拓一郎(国立国語研究所)
    岡部 嘉幸(千葉大学)
    衣畑 智秀(福岡大学)
    甲田 直美(東北大学)
    今野 弘章(奈良女子大学)
    齊藤 美穂(神戸大学)
    佐野 由紀子(静岡文化芸術大学)
    澤田 浩子(筑波大学)
    高木 千恵(大阪大学)
    高梨 信乃(関西大学)
    建石 始(神戸女学院大学)
    堤 良一(岡山大学)
    橋本 修(筑波大学)
    舩木 礼子(神戸女子大学)
    本多 啓(神戸市外国語大学)
    眞野 美穂(大阪大学)
    森 篤嗣(京都外国語大学)
    八亀 裕美(琉球大学)
    矢島 正浩(愛知教育大学)
    吉田 永弘(國學院大学)

最新号:22巻2号(2022年9月発行)

発売元:くろしお出版  価格:3,500円+税

※おことわり:最新号およびバックナンバーは事務局では取り扱っておりませんので,書店や学会の書籍販売でお求めいただくか,もしくはくろしお出版へお問い合わせください。

バックナンバーはこちらをご覧ください。

最新号(22巻2号)掲載論文一覧

研究論文

いわゆる詠嘆のモをめぐって
西畑 宏紀
名詞「試合」の助数詞への用法拡張
田中 佑
使役表現における「-(s)asu」形態の使用実態―『日本語日常会話コーパス』の調査―
王 慧雋
複雑述語の補文構造と範疇形式
新山 聖也
アスペクト解釈に対する副詞の影響―モウ,モウスグ,スグを対象に―
宮田 瑞穂
日本語の複数動作の表現と意味の構造
宮城 信
否定的文脈に用いる「何が/何の」の史的展開
深津 周太

【小特集 スタイル】

スタイルを組み込んだ文法研究―ことばに働く2つの力に注目して―
渋谷 勝己
学術論文叙述のスタイル
福沢 将樹
多様な形式の発話文合成を実現する辞書とツール
佐藤 理史

【書評論文】

吉田永弘著『転換する日本語文法』
矢島 正浩

【日本語文法学界の展望(2018~2020)】

古典語・歴史
吉田 永弘
方言
松丸 真大